お客様ビフォーアフター
2回目だからこそ、見えてきたこと。
40代前半女性|メテオカラー・髪質改善
40代前半のお客様。Relieveへ初めてお越しいただいたのは、今から約3ヶ月前でした。
これまで定期的にカラーリングを続けてこられたお髪でしたが、
初めて拝見した際、少し気になるところがありました。
特に目についたのが、頭頂部から表面にかけての色の状態。
周囲からも見えやすい大切な部分に、
10cm以上にわたって色素の入り方が弱く見える箇所があり、
さらにお髪全体を見ていくと、場所によって色の濃淡にも違いが残っていました。
髪にはそれまで歩んできた履歴が確実に残ります。
サロンケアの履歴や、日々のドライヤーや、
アイロンによるダメージがどれほど進行しているのか。
ホームケアの履歴から、簡単に出来るホームカラーの履歴に至るまで。
どのような薬剤が使われ、どのくらいの周期でカラーをしてきたのか。
髪の部位による染まり方の違いや、日々のお手入れによる影響など。
そのすべてを初回の状態だけで判断できるとは限りません。
3ヶ月後、もう一度髪を見せていただいて…。
初回は、現在の髪の状態を確認しながら、
当店の特徴の一つ。
大人世代のグレイヘアこそ必要以上に暗く見せないことを大切に、カラー剤を選定しました。
そして約3ヶ月後。
再びRelieveへ足を運んでくださった今回、
前回のカラーがどのように残っているのか、
新しく伸びてきた部分がどう馴染んでいるのか、
そして以前から残る色ムラを改めて確認しました。
そこで初めて、
前回には判断しきれなかった髪の特徴が少しずつ見えてきました。
通常であれば綺麗に発色する薬剤選定でも、
この方の髪には、同じ考え方だけでは十分ではない。
そう判断し、今回は前回の結果を大切な情報として、
カラーのレシピを大幅に見直しました。
「隠す」のではなく、少しずつ整えていく。
今回選んだ色味は、これから迎える秋も見据えたパープル系。
ただ暗くして色ムラを覆うのではなく、
透明感を残しながら、
これまでのカラー履歴によって生まれた濃淡を少しずつ整えていくことを目指しました。
さらに、カラーを重ねてきた髪に感じられるパサつきにも目を向け、
酸熱トリートメントを組み合わせたメテオカラーで施術しています。
色を整えること。
艶を育てること。
そして、これから先もカラーを楽しめる髪を残していくこと。
そのどれか一つではなく、「今の髪」と「これからの髪」の両方を見る。
それが今回の施術で大切にしたことです。
仕上がりは、表面に残っていた色のばらつきが穏やかになり、
光の当たり方によってパープルのニュアンスを感じる、深みと透明感のある艶髪へ。
けれど、今回だけで「すべて完成した」とは考えていません。
これまで積み重なってきた複雑なカラー履歴があるからこそ、
一度ですべてを塗り替えるのではなく、髪への負担を見極めながら、
これから少しずつ整えていくことも大切だと考えています。
Relieve Perspective
美容師にとって、前回の施術結果は「答え」だけではありません。
次の施術を考えるための、大切な情報でもあります。
初めてお会いした日に分かることもあれば、
二度目、三度目と髪を任せていただくことで、初めて見えてくることもあります。
だからこそRelieveでは、「前回こうしたから、今回も同じ」と決めるのではなく、
その後の髪がどう変化したのかを見て、必要であれば薬剤も配合も考え直します。
一度で正解を決めつけるのではなく、
その時々の髪と向き合いながら、お客様と一緒により良い状態へ近づけていく。
それも、長く髪を任せていただく美容師だからこそできること。
そして、髪が少しずつ整っていくことで、「これからどうなっていくんだろう」という不安が、
「次はもっと良くなりそう」という楽しみに変わっていく。
そんな美容を積み重ねていきたいと思っています。
髪と心を、少しだけ軽くする場所でありたい。
そんな想いを、Relieveは何よりも大切にしています。
【 年齢を重ねたからこそ、遊べる髪がある。】
50代・男性のお客様。
これまでにもチップを使ったハイライトで、
髪に明暗と動きをつくるデザインを楽しまれてきました。
ただ、どんなに気に入っているスタイルでも、
同じデザインを繰り返していれば少しずつ見慣れてくるものです。
今回はいつものハイライトから少し方向を変えて、
メンテナンスカットとともに、より筋感を感じられる「メッシュ風ハイライト」へ。
目指したのは、頑張ってセットしなくても格好いいこと。
朝、軽くオイルやバームを馴染ませるだけでもハイライトが自然に浮かび上がり、
髪の流れそのものがデザインになるように仕上げています。
単に明るくすることが、目的ではありません。
ブリーチを使ったハイライトというと、
「髪を明るくする施術」という印象が強いかもしれません。
けれど今回大切にしたのは、明るさそのものではなく、
色と色のコントラスト。
ブリーチで必要な部分だけに明度差をつくり、
その上からメタリックシルバーとアディクシーのサファイアを重ねました。
ギラギラとした派手さではなく、
光が当たった時に感じるシルバーの透明感と、サファイアが持つ涼しげな青み。
夏らしい爽やかさを感じながらも、
50代の男性が無理なく楽しめる品のあるデザインへ整えています。
「もう、この歳だから」と決めなくてもいい。
年齢を重ねるにつれて、髪にも少しずつ変化が現れます。
以前より乾燥しやすくなったり、ハリ・コシが変化したり、
パサつきを感じやすくなったり。
そこへブリーチを使用する以上、
若い頃とまったく同じ考え方で施術することはできません。
だからこそRelieveでは、デザインだけを見るのではなく、
そのデザインを楽しめる髪の状態まで含めて考えることを大切にしています。
施術中にはサロンユースのケア剤を組み合わせ、
ブリーチによる負担をできるだけ抑える。
そして、ご自宅でも髪の状態に合ったシャンプーやケアを続けていただく。
サロンケアとホームケア。
その両方がつながって初めて、
年齢を重ねた髪でもデザインの選択肢を広げていくことができます。
お洒落に、年齢制限はいらない。
ハイライトも、メッシュも、デザインカラーも。
決して若い世代だけのものではありません。
大切なのは、「何歳だからできる・できない」ではなく、
今の髪の状態やライフスタイルに合わせて、どう取り入れるか。
若い頃と同じものを追いかける必要もありません。
その年代だからこそ似合う色があり、その年代だからこそ格好よく見えるデザインがあります。
今回も、ただ若く見せるためではなく。
50代の今だから似合う、少しの遊び心を。
Relieve Perspective
年齢は、オシャレを諦める理由ではなく、
オシャレの選び方が変わっていくきっかけなのだと思います。
髪も、肌も、似合うものも、少しずつ変わっていく。
だからこそ、昔と同じものに戻ろうとするのではなく、
「今の自分には何が似合うだろう」と考えてみる。
その選択肢の中に、ハイライトがあってもいい。
パーマがあってもいい。
ストレートがあってもいい。
大切なのは、年齢ではなく、その方らしく楽しめること。
若作りではなく、品良く、美しく。
それは女性だけではなく、男性の髪にも変わらないRelieveの考え方です。
髪を通して、いくつになっても少しだけ新しい自分に出会えること。
Relieveは、
そんな楽しみを一緒に見つけていけるサロンでありたいと思っています。
「挑戦したかった髪型が、今日から”似合う髪”になる。」
今回ご来店くださったのは、専門学校へ通う10代の男性のお客様です。
以前施術させていただいたSHAKAストレートから数か月が経ち、
少しずつ癖が戻り始めていました。
「最近また広がってきてしまって…。」
「朝セットしても思うようにまとまらないんです…。」
そして今回は、もう一つ新しいご希望もありました。
「前髪をつくるスタイルに挑戦してみたい。」
髪が思うようにまとまらないと、挑戦したい髪型も諦めてしまうことがあります。
そんな理想を叶えるべく、
今回は、メンテナンスカットとSHAKAストレートを用いて、
ただ癖を伸ばすだけではなく、
新しいヘアスタイルを楽しめる土台づくりを目指しました。
施術前に髪を確認すると、
日頃使用されているスタイリングオイルが少し蓄積している状態でした。
オイルが髪へ残留したままでは、薬剤が均一に浸透しづらく、
本来の性能を十分に発揮できません。
そこでまずはアルカリクリームを使用し、髪に残った油分や残留物をやさしくリセット。
髪を素の状態へ近づけてからストレート施術へ入っています。
さらに今回の髪質は、水分を抱え込みやすい親水毛傾向。
親水毛は乾きにくく、湿気の影響も受けやすいため、
SHAKAストレートによって髪を疎水性へ近づけるよう設計しました。
Relieveが目指しているのは、単に癖を伸ばすことではありません。
乾きやすく。
まとまりやすく。
毎朝のお手入れが楽になること。
そこまで含めて、一つのストレート技術だと考えています。
施術前、私は…
「今日は、お客様史上最高の仕上がりにするからね!」
とお伝え、断言しておりしました笑。
そして鏡をご覧になった瞬間、
「めっちゃサラサラで最高です!」
その一言をいただけた時は、こちらは感無量です。
美容師という仕事は、髪を整える仕事でもありますが、
それ以上に、お客様の表情を変える仕事なのだと改めて感じました。
今回のような学生さんの場合、
まだホームケアへ十分に投資することは簡単ではありません。
ですが私は、サロンでの施術と同じくらい、ご自宅で使うシャンプーが大切だと考えています。
ストレートも、カラーも、パーマも。
その仕上がりを長く楽しめるかどうかは、毎日の積み重ねによって大きく変わってきます。
「少し高いから。」
そう感じるお気持ちもよく分かります。
しかし、そのホームケアによって施術の美しさが一か月、
二か月と長く続くのであれば、それは決して高い買い物ではないのかもしれません。
美容室での時間をより価値あるものにするために、
ホームケアは欠かせない存在だと私は思っています。
Relieve Perspective
美容室で過ごす時間は、一日の中ではほんの数時間です。
けれど、その仕上がりとホームケアが変わることで、
その後の何十日という毎日は大きく変わります。
朝、鏡の前で髪が短時間で自然にまとまること。
挑戦したかった髪型を楽しめること。
そして、自分の髪を少し好きになれること。
Relieveは、
そんな毎日の積み重ねに寄り添えるサロンでありたいと考えています。
年齢を重ねるほど、髪はもっと美しく育てられる。
60代男性|
メンテナンスカット・メテオストレート・メテオカラー
今回ご紹介するのは、60代のお客様です。
今回は、メンテナンスカットに加え、
メテオストレートとメテオカラーを施術させていただきました。
以前から定期的にご来店くださり、
当店の推奨する『賞美期限』を大切にしてくださっている、
とても美意識の高いお客様です。
最近では、Relieveがお薦めさせて頂いている
サロン専売品のスタイリング剤も取り入れてくださり、
「毎朝のスタイリングが本当に楽になりました。」
という嬉しいご報告もいただきました。
一技術者として、
このようなお言葉をいただけることは何より嬉しく思います。
男性も、40代から少しずつ髪は変わり始めます。
女性だけではなく、男性も40代頃から髪質は少しずつ変化していきます。
年齢を重ねることで髪は細くなり、若い頃には気にならなかったうねりや広がりが目立ち始めます。
「最近まとまりにくい…」
「朝のセットが決まらない…」
「ツヤがなくなった気がする…」
そんなお悩みの多くは、髪そのものが変化しているサインかもしれません。
つまり、
“まとまりが悪くなった”のではなく、
髪のうねりが以前より強く現れるようになった結果、まとまりにくく感じている。
そのようなケースが少なくありません。
髪の状態に合わせて、ご提案は変わります。
Relieveでは、お客様の髪質や目的に合わせて施術をご提案しています。
自然なまとまりや質感を整えたい方には、
アルカリ酸熱トリートメント。
髪の内部を補いながら、パサつきや広がりを穏やかに整えていきます。
一方で、
うねりやクセそのものを改善し、毎朝のお手入れをもっと楽にしたい方には、
メテオストレート。
今回はさらにメテオカラーを組み合わせることで、
髪への負担を抑えながら、自然な艶と柔らかな質感を育てていきました。
大切なのは、
「流行の施術」ではなく、
“今、その方のお髪に本当に必要なご提案”です。
美しさは、一度ではなく積み重ねの中にあります。
こちらのお客様は、お孫さんもいらっしゃいます。
それでも、ご自身を大切にされる姿勢はとても素敵で、
お仕事でも、ご家族との時間でも、自然な清潔感を大切にされています。
私は、美容は女性だけのものではないと考えています。
男性も年齢とともに髪は変わります。
だからこそ、その変化を知り、その時々に合ったケアを積み重ねることで、
1ヶ月後、半年後、5年後、10年後の印象は大きく変わっていきます。
私が目指しているのは、一度だけ綺麗にすることではありません。
半年後も、一年後も、
「髪が扱いやすい。」
そう感じていただける未来を、お客様と一緒につくっていくことです。
Relieve Perspective
年齢を重ねることは、決してマイナスではありません。
ですが、髪は少しずつ変化していきます。
その変化に気付かないまま過ごしてしまうと、
「最近まとまらない。」
「なんだか老けて見える。」
そんな小さな違和感が積み重なってしまいます。
だからこそ大切なのは、
年齢に逆らうことではなく、年齢に合わせて髪との付き合い方を変えていくこと。
それは女性だけではなく、男性も同じです。
Relieveでは、
若く見せるためではなく、
その方が本来持っている清潔感や品のある印象を、
髪を通して引き出していきたいと考えています。
髪が整うことで、鏡を見るたびに少し気持ちが前向きになる。
その積み重ねが、お仕事でも、ご家族との時間でも、その方らしい自信へとつながっていく。
私たちは、そう信じています。
若作りではなく、品良く、美しく。
それがRelieveの考える、40代からの髪質改善です。
寄り添うということ。
20代男性(大学生)
メンテナンスカット & ケアパーマ
美容師として仕事をしていると、
「もう勉強しなくても完璧じゃないですか?」
と聞かれることがあります。
でも私は、“ 完璧な仕事 ”はないと思っています。
大切なのは、美容師が思う正解ではなく、
お客様と一緒に描いた理想へ近づいていくこと。
今回のお客様との出来事は、改めてそのことを教えてくださいました。
一回の施術を、大切にしたい理由。
今回ご紹介するのは、大学生のお客様です。
前回、メンテナンスカットとパーマを担当させていただきました。
仕上がりそのものは、日常生活の中でお過ごしいただける状態でした。
しかし私の中には、一つだけ心に残っていたことがありました。
それは、
お客様と一緒に思い描いていた理想のパーマの強さまで、
あと一歩届かなかったこと。
こちらのお客様は、遠方から時間をかけてご来店くださっています。
学生生活やアルバイトもあり、頻繁に通える環境ではありません。
だからこそRelieveでは、
「今日の仕上がり」だけではなく、
次回ご来店いただくまでの時間も大切に考えています。
“今回はこれで十分。”
そう考えることもできたかもしれません。
ですが私自身は、
「もっと理想に近づけられる。」
その想いを、そのままにしておきたくありませんでした。
前回と同じではなく、今回だからこその選択を。
美容には、絶対的な正解がありません。
同じお客様でも、
髪の長さが少し変われば、薬剤の反応も変わります。
季節が変われば、求める質感も変わります。
だからこそRelieveでは、
前回と同じレシピを、そのまま繰り返すことはありません。
今回は、お客様ともう一度イメージを共有しながら、
薬剤の選定、
ロッドの構成、
巻き方、
放置時間まで、一つひとつ見直しました。
目指したのは、
前回より強く掛けることではありません。
お客様と一緒に描いていた「理想の仕上がり」に近づけること。
その一点だけでした。
「またお願いします!」
施術が終わり、
鏡をご覧になったお客様は、笑顔でこう言ってくださいました。
「またお願いします!」
その一言が、本当に嬉しく心に残りました。
美容師として嬉しいのは、
「綺麗になりました。」
というお言葉だけではありません。
「またお願いしたい。」
そう思っていただけること。
それは、お客様と同じ方向を向いて歩めた証なのだと思います。
Relieve Perspective
私は、お客様に寄り添うということは、
「ご要望をそのまま形にすること」だけではないと思っています。
時には、
もっと扱いやすくなる方法をご提案すること。
時には、
理想との違いを一緒に振り返ること。
そして、
次はもっと良くするために、お客様と一緒に考えること。
それもまた、寄り添うことだと考えています。
美容は、一回で完成するものではありません。
髪は伸び、季節は移り、ライフスタイルも変わっていきます。
だからこそRelieveでは、
一度きりの仕上がりではなく、
その方の毎日に寄り添いながら、その時々の最善を一緒に考え続けたいと思っています。
今回いただいた
「またお願いします!」
という笑顔。
その一言は、
仕上がりへのご満足だけではなく、
一緒に理想を目指して行きたいと願う学びの意欲へと繋がりました。
これからもRelieveは、
一回一回の施術を大切にしながら、
お客様と一緒に、その方らしい理想のヘアスタイルを育てていきたいと思っています。

































