お客様ビフォーアフター
もう一度、安心してストレートを選べるように。
60代女性
メテオストレート+フロントリタッチ
初めてお越しいただいたのは、約2か月前。
前回はメテオカラーで、色と手触りを整えました。
その後、根元のカラーをご希望いただきましたが、
日程が合わず、以前通われていたサロンで根元を染められたとのこと。
今回お会いすると、
「思いの外、根元が明るくなっちゃって……さらにウネリが……」
と、少し困ったようにお悩みを聞かせてくださいました。
「ストレートは怖い」から、もう一度向き合ってみる
以前ストレートをかけた際、毛先が切れ、
手触りも大きく変わってしまった経験があったそうです。
そのため、ストレートにはずっと怖さがあったとのこと。
「また同じことになったらどうしよう」
そんなお気持ちがある中で、今回の髪を一緒に確認していきました。
まず見たのは、うねりが出ている場所と、
これまでに施術を受けた部分がどこまで重なっているかです。
根元から中間にかけては、新しく伸びた髪が中心でした。
一方で毛先には、これまでの積み重ねによるダメージが蓄積しています。
さらに後頭部付近には、普段しっかり髪を結んで過ごされていることによる、
短い切れ毛も見られました。
そのため、髪全体に同じ薬剤を同じ強さで使うのではなく、
● うねりを整えたい部分
● すでに施術の負担が残っている部分
● これ以上負担を重ねたくない部分
を分けて考えることが大切でした。
今ある切れ毛を、施術だけで元に戻すことはできません。
だからこそ、負担のある毛先まで無理に伸ばそうとせず、
これから伸びてくる髪を守りながら、扱いやすさを整えていくことを考えました。
髪の太さや状態、これまでのカラーやストレートの履歴、
普段の結び方まで一つずつ確認し、施術直後だけでなく、
その先の髪のことも見据えて判断しています。
髪を結ぶ時も、強く締めすぎないことや、
同じ位置に負担をかけ続けないことをお伝えしました。
不安なことも、気になることも、
一つずつ一緒に整理していく。
その時間も、施術の大切な一部だと考えています。
必要なことを、必要な範囲で
今回、当初の予定を変更して、
初めてメテオストレートをご体験いただくことになりました。
ストレートの薬剤は、髪のうねりを整えやすくするために使います。
ただし、髪の状態に対して力が弱すぎれば、
根元から中間のまとまりやすさに届きません。
反対に、過去の施術履歴が残る毛先まで必要以上に反応させ過ぎると、
切れ毛や手触りの悪化につながる可能性があります。
そこで、髪の状態を見ながら、
うねりを整えたい部分には必要な力を使い、
すでに負担のある部分には薬剤や熱による負担を重ねすぎないよう、
施術を組み立てました。
伸ばすための力と、守るための配慮。
その両方を見極めながら、今の髪に必要なことだけを選びました。
気になっていたフロント部分は、伸びた根元だけをカラーしました。
根元は新しく伸びた髪で、
すでにカラーをしている中間から毛先とは状態が異なります。
そのため、毛先まで薬剤を重ねる必要はありません。
明るさが気になる根元に施術範囲を絞り、
これまでカラーをしてきた中間から毛先には、余計な負担をかけないようにしました。
同じ日にストレートとカラーを行う場合も、
髪全体を一律に施術するわけではありません。
髪の状態と目的に合わせて、薬剤を使う場所や範囲を分けています。
仕上がりに触れていただいた時には、
「こんなにツルツルになるんですね!」
「グイグイ引っ張られることもなかったし……痛くない」
と、ほっとされたような嬉しいお声をいただきました。
「怖い」と感じていたストレートが、
「これなら大丈夫かもしれない」に変わった瞬間。
その表情を見られたことが、私たちにとっても嬉しい時間でした。
サロンを出た、その先に
「一日の終わり頃には、だいたい広がっていました」と伺っていた毎日。
だから今回の仕上がりは、サロンで鏡を見た瞬間だけで完成するものではありません。
うねりや広がりを整え、根元のカラーも必要な部分だけに留めることで、
ご自宅でも扱いやすい状態が続くことを目指しました。
ご自宅で手ぐしを通した時。
翌朝、支度をする時。
そして、一日を過ごしたあと。
「今日は髪がまとまっている」
「これなら自分でも扱いやすい」
そんな小さな安心が、毎日の中に増えていけばと思っています。
もう一度ストレートを選べるようになったことが、
これからの髪との付き合い方を少し変えていく。
怖かった経験があったからこそ、
今回感じていただけた安心を、これからも大切にしていきたい。
今日の仕上がりが、そんな毎日の始まりになればと思います。
Relieve Perspective
― Relieveの考え方 ―
過去の経験から、施術に怖さを感じることは自然なことです。
だからこそRelieveでは、「強く伸ばす」か「弱く守る」かという二択ではなく、
その時の髪に必要な力と範囲を見極めます。
新しく伸びた根元。
これまでの積み重ねによるダメージが蓄積した中間から毛先。
切れ毛が見られる部分。
それぞれの状態を分けて確認し、
必要な部分には必要な施術を、負担を避けたい部分には余計な施術をしない。
髪の状態、これまでの履歴、日常の過ごし方。
一つずつ確認しながら、不安なことにも耳を傾け、無理のない選択を重ねていくこと。
「怖い」から「これなら大丈夫」へ。
髪だけでなく、気持ちまで少し軽くなって帰っていただける場所でありたい。
その想いを、これからの髪にもつないでいきます。







