お客様ビフォーアフター
「私の母は、最期まで髪を綺麗にしていた人でした。」
今回のお客様は、77歳の女性。
同級生のお母様というご縁から、
長く髪を任せていただいているお客様です。
定期的な賞美期限をとても大切にされ、
ご自宅でのホームケアにも丁寧に取り組んでくださっています。
今回も、メンテナンスカットとメテオカラーを。
けれど、この方のお話を書くうえで、
一番お伝えしたいのは施術そのものではありません。
お付き合いが始まった頃に伺った、今でも忘れられない言葉があります。
「私の母は、最期まで髪を綺麗にしていた人でした。」
その言葉を聞いた時、
とっても感銘を受けたことを覚えています。
綺麗でいることに、年齢の区切りはない。
年齢を重ねる中で、髪にも少しずつ変化は訪れます。
太さやハリ・コシ、乾燥の感じ方、まとまり方。
若い頃とまったく同じではありません。
だからこそ、その変化を否定して若く見せるのではなく、
今の髪に合わせて、その方らしく整えていくこと。
今回も大きくスタイルを変えるのではなく、
伸びた部分を整えながら、
メテオカラーで色と質感をメンテナンスしました。
一度だけ綺麗にするのではなく、
日々のホームケアと定期的なメンテナンスを重ね、
綺麗でいられる時間をつないでいく。
施術前の髪にも、その積み重ねが表れています。
そして今回のお帰りには、
これからのホームケアのために新しいドライヤーも選んでくださいました。
77歳の今も「これからの髪」を考え、新しいものを取り入れていく。
その姿勢そのものが、とても素敵だと思います。
髪を整えることは、ただの身だしなみなのだろうか。
昔から、女性にとって髪は、
自分らしさを映す大切なもののひとつだと言われてきました。
もちろん、髪への価値観は人それぞれです。
それでも、普段当たり前にできていることができなくなった時、
その意味に改めて気づかされることがあります。
災害に見舞われた方々に、
「今、いちばん何がしたいですか?」と尋ねた時、
「髪を洗いたい」「髪を整えたい」
――そうした声が聞かれることがあります。
髪を洗うこと。
櫛を通すこと。
伸びた髪を整えること。
日常では何気ないことでも、それができなくなった時には、
単なる身だしなみ以上の意味を持つことがあります。
髪が整うことで、少し気持ちが軽くなる。
鏡の中に、いつもの自分がいる。
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美容には、見た目だけではなく、
その人がその人らしくいられる時間を支える役割もある。
Relieveでは、そんなふうに考えています。
Relieve Perspective
「私の母は、最期まで髪を綺麗にしていた人でした。」
あの日いただいた言葉の中には、
単に「お洒落が好きだった」ということ以上の意味があったように感じます。
自分を大切にすること。
自分らしくいること。
そして、年齢を理由に美しさを手放さないこと。
そして今、
その言葉を話してくださったご本人が77歳になり、
変わらず髪を整え、日々のケアも大切にされている。
お母様から受け継がれたものは、
髪型ではなく、美しくありたいと思う心なのかもしれません。
若作りではなく、品良く、美しく。
77歳には、77歳だからこその美しさがあります。
「髪を綺麗にしたい」と思う気持ちに、
年齢の区切りはありません。
これからも、
その時々の髪に合わせながら、一回一回を丁寧に。
鏡を見ることが、少し嬉しい日常であるように。
Relieveではそんな時間に、
これからも寄り添っていきたいと思っています。







