お客様ビフォーアフター
少年だった彼が、料理人として新しい一歩を踏み出す日
小さな頃から通ってくれている三兄弟のうちの次男くん。
最初の頃は、お父さんやお母さんの車で送り迎えされて来ていた彼が、
今では自分で車を運転してお店に来てくれるようになりました。
その姿を見るだけでも、
時の流れと成長の尊さを感じずにはいられません。
専門学校を卒業式を控え、今日はその為のメンテナンスカット。
この春から
いよいよ有名ホテルの厨房で料理人として新社会人のスタートを迎えます。
調理師を志すと聞いた時、
ふとこれまでの会話を思い出しました。
彼との話からよく聞いていたのは、
「人を喜ばせたい」という気持ちが滲んだ言葉の数々。
その想いは、
料理という仕事を選んだ今の姿と、
どこか自然につながっているように感じます。
そしてそれは、
私自身が髪を通してお客様と向き合う中で大切にしている
“人に喜んでもらうこと”という気持ちとも、
どこか通じるものがあるように思いました。
三兄弟それぞれの髪を長く任せてもらう中で、
髪質が違うように、個性もまたそれぞれ。
その中で彼には、
以前からどこか“人をもてなす心”のようなものを感じていました。
専門学校では規則も多く、
自由にヘアスタイルを楽しむこともなかなか難しかったはず。
だからこそ今回は、
これから始まる新しいステージに向けて、
彼の個性が少し自然に表れるようなスタイルに整えました。
少年だった彼が、
料理人として社会へ羽ばたいていく。
その節目の時間に、
髪を通して関わらせていただけることを、
とても嬉しく思います。
これから彼が作る料理が、
きっと多くの人を笑顔にしていくのでしょう。
新しいスタート、本当におめでとう。




